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日本陶磁芸術学会東京藝大支部  - JSCA-TUA

ご挨拶

日本陶磁芸術学会東京藝大支部長

落合 卓四郎


日本陶磁芸術学会東京藝大支部(以下、藝大支部)のミッションや特徴を、発足の経緯を踏まえてご紹介したいと思います。 藝大支部は、2014年5月に藝大陶友会が日本陶磁芸術学会(以下、学会)の下部組織として衣替えして発足しました。藝大陶友会では、諸先輩が陶芸研究と後進育成のために長年にわたり献身的な活動を展開してきました。経済的効率が優先される現代において、人間らしくより豊かに生きるために、世間一般の文化・芸術への理解の啓発、その道を志す若者や学生の支援に貢献していくことはきわめて重要であり、従前からの志は些かも変わるものではありません。(参照:日本陶磁芸術学会東京藝大支部の生い立ち) 新体制となり、学会の正会員の全員が藝大支部の会員となり、逆に藝大支部の会員は全員が自動的に学会の正会員になりました。つまり、学会と藝大支部は全く同じ会員から構成されていることになりますが、このことが大きな特徴となっています。これまで以上に、活動の可能性が広がったと考えられるのではないでしょうか。 すなわち、学会、藝大支部はそれぞれのミッションをもっています。学会は「陶芸教育及び制作活動を通じ、教育の構築、普及とともに陶芸の質、技法の向上をはかることにより世界陶芸文化の創出し、その文化の交流をはかる。」ことをミッションに、学会の名にふさわしくアカデミックな面を強調しつつ社会貢献をめざす組織です。一方、藝大支部は「東京藝術大学とのコラボによる陶芸教育および作陶活動を通して陶磁芸術交流のコミュニティーライフを楽しみます」と愛好者の親睦をめざしています。それぞれの役割やカラーが発揮されることによって、会員の皆様や社会の期待に応え、活動のいっそうの充実が図られていくものと確信しています。 学会と藝大支部は形式的には異なる組織ですが、実質的には一体となってすべての企画・活動が議決されることになり、藝大支部が実際の施行を担っていきます。藝大陶友会が最もこだわってきた「東京藝大陶芸研究室とその学生への物心両面への支援」という思いも、さらに積極的かつ柔軟に展開できると考えます。 従って、藝大支部の執行機関である「支部運営委員会」の責任は大変重くなります。支部長は、微力ながら筆者が引き続き務めさせていただくことになりました。活動の企画・施行に当たる支部運営委員(任期3年の2年目)15名のうち、非教員の10名(うち1名が支部長、副支部長4名)が執行役員になり、会務を分担して責任をもって執行する体制で運営してまいります。(参照:2015年度の執行役員の所掌役割http://***) 支部長の私はその任に能わずと考えますが、国際陶芸教育交流学会(ISCAEE)会長の島田文雄先生、学会(JSCA)会長の豊福誠先生のご指導・監督のもと、旧藝大陶友会の小松幹夫初代会長、近藤健前会長の路線を踏襲しつつ、学会及び支部の運営委員の皆様、とりわけ支部執行役員の皆様に全面的に支援していただき、安定した支部の運営に努めていく所存です。 私自身、陶芸に触れることで、まったく新しい人生を得たような喜びを感じております。このような体験を一人でも多くの皆様と分かち合うことが、活動の強い動機づけとなり、学会と藝大支部の継続・発展につながると思っております。陶芸を通した社会貢献という高い志を掲げる藝大支部の活動に皆様とともに携わることができるのは望外の幸せです。 ご協力をどうかよろしくお願いいたします。


 

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